令和4年7月2日(土)と7月9日(土)に
育成調理専門学校で製菓と西洋料理の
調理実習を実施しました。
本校からは2名の生徒が参加しました。
7月2日(土)の1回目は
フィナンシェとラングドシャの製菓づくり。
講師は、神戸出身の育成調理の卒業生で
在学中にお菓子作りの大会で優勝したという
若い女性の方でした。
2階の調理室で実習をしたのですが、
調理台は50年ほど使用されてきた年代物。
とてもきれいだったのが印象的だした。
その調理台で2時間ほど
フィナンシェとランドクシャを調理して、
お昼前に育成の生徒さんがつくってくれた
デザートといっしょにいただきました。
いずれも見た目も立派で、味も立派な
商品として販売できるものだと思いました。
7月9日(土)の2回目は
西洋料理をテーマにした調理実習でした。
まず、手作りバターにチャレンジ。
ペットボトルに生クリームを入れて
10分間くらい交替で振ってつくりました。
味見をするとすごくあっさりとしていながら
ほんのりとバターの味わいが残っていました。
次にそのバターを使って
ミートグラタンやシュガーラスクをつくりました。
ほんのりとクリーミーな味わいが感じられる
おいしい逸品が仕上がりました。
次いで、牛乳の種類や生クリームの種類、
バターの種類などについての説明がありました。
両日とも、講義の終了後、生徒たちは
長時間かけてレポートにびっしり書き込んでいました。
試食中に生徒の感想を聞くと、
「今回の学外学習は、今日が最後なので、すごく残念です」
とのこと。
もしできるなら内容をを変えたりして
再び受講できるようにしてあげたいと思いました。
(レポート&写真:河合良祐)