冬季五輪2022北京大会
フィギュア団体銅メダリスト
三浦璃来選手来校‼

冬季五輪2022北京大会でのフィギュアチームの大活躍は
みなさんの記憶に新しいところだと思います。
団体では、日本初の銅メダルを獲得するなど
記録づくめでしたね。
このメダル獲得の原動力になったのが
木原龍一選手と三浦璃来選手のペア。
伸び伸びとしたスケーティングで観衆を魅了しました。
このペアの三浦璃来選手は向陽台高等学校のOG。
2020年に本校を卒業して大活躍されています。
彼女が2022年4月11日に母校を表敬訪問してくれました。
今回は、その様子をお伝えしたいと思います。

三浦選手に花束を贈呈

【三浦璃来選手来校レポート】

午後2時30分。校長室での歓談を終え、
高校時代にスクーリングを担当した先生たちが待つ、
隣の教室に三浦璃来選手が顔を出してくれた。
大きな拍手とともに、卒業のときよりもしっかりとした卒業生が
学び舎を再び訪れたのだ。小柄な三浦選手がとても大きく見えた。
(連日の表敬訪問でやや疲れた印象もあるが)
いつもの清々しい笑顔で先生たちとの再会ができた。

司会進行は西垣教諭、スペシャリスト制度で担任した川畑教諭で、
和やかな雰囲気の中、在学中の思い出やオリンピック後の話ができた。
本物の銅メダルを持参してもらい、三浦選手から先生たちに
落とさないよう気を付けながらお借りし、その重みを感じさせてもらった。

スペシャリストは、世界規模で活躍する生徒を対象とした
向陽台のスクーリング制度である。
今まで多くのサッカー選手やレーサーなどが、
この制度を両立して卒業を果たしてきたが、
フィギュアスケートの、それもメダリストは初である。

西垣教諭の「20の質問」を中心に、
三浦選手との歓談はあっという間に終え、
記念撮影と直筆サインをお願いした。

サインをする三浦選手

来校してすぐに本校6号棟のモニュメント前で、
メダルを手にした三浦選手の大きな記念写真を撮影。
これを卒業生の写真館で、大急ぎで現像してもらい、
直筆サインをお願いした。
(学生会館ロビーに飾ることになったので、
本校生は是非ご覧ください。)
本人は照れ気味であったが、教室にいた先生たちだけでなく、
日本中に喜びを与えてくれた三浦選手に
「おめでとう」「ありがとう」を伝えた。

6号棟のモニュメントの前で記念撮影

三浦選手の「次も、その次のオリンピックでも、
団体でなく、ソロ(ペア)でのメダルを目指す」という
力強い言葉を応援せずにはいられない。

三浦選手を囲んで出席者全員と記念撮影

出席者:
西垣、浅田、松下、川畑、友次、置田、澤田、谷川、谷本
カメラ担当:山口、澤田

(谷本慶太・記)


Author: koyodai-tsushin

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