カウンセリング技法を応用して
コンテンツ制作をしてみました。
Webマガジン編集講座

Ⅰ期後半の6月24日(木)から7月29日(木)まで
4回にわたってキャリア教育のWebマガジン編集講座が
開講されました。

毎回、実際にコンテンツを制作する
実践的なスクーリングを行ってきましたが
今回は、「モヤモヤを表現してみよう」というテーマで
カウンセリング技法を応用して行いました。

そのカウンセリング技法とは
「フォーカシング」という技法で
からだが感じているモヤモヤ(フェルトセンスといいます)の
イメージと向き合いながら
実際に言葉や絵などにして具体的に表現してみると
心のウェルネスが得られる、というものです。

まず、第一講ではワークシートを使って
モヤモヤがどんなイメージなのかを把握しながら
どういった表現スタイルで具体化するかを決めました。
第二講では、モヤモヤに名前をつけたりしながら
どんな表現をしていくのかを探っていきました。
第三講では、具体的な表現を制作していきました。

そして、第四講では、
ひとりひとり自分が制作したコンテンツを発表しました。

実際の発表の様子

発表は、動画あり、アニメあり、企画書あり、
はたまた、写真にイラストレーションあり、と
生徒ひとりひとりの個性が余すところなく表現された
とても楽しいコンテンツであふれていました。

生徒たちからは
「モヤモヤを具体的に表現するとスカッとした」
「プレゼンテーションのトレーニングになった」
「これからはモヤモヤしたら表現してみようと思った」
「自分の心配事がどんなものなのか分かるようになった」
などの感想が出てきました。

実際にスクーリングで実施したレポート

つかみどころのない不安や心配を
フォーカシングを使って具体的に表現することで
少しでもマインドフルネスの状態に近づけることを
生徒たちは身につけてくれたのだと思います。

今後もWebマガジン編集講座では
フォーカシングを応用したコンテンツ制作を
実施していきたいと考えています。
Ⅱ期前半のスクーリングを楽しみにしていてください。

なお、今回、制作した生徒たちのコンテンツは
随時、Webマガジン「向陽台通信」にアップしていきます。
乞う、ご期待。


Author: koyodai-tsushin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です