5月28日(金)の昼頃、本校生徒が、本校6号棟玄関先で
希少生物「準絶滅危惧種のシロマダラ」(と思われるヘビ)を
発見、捕獲し、山に返しました。
「シロマダラ」は、低湿地から山地帯まで広く生息していますが、
夜行性で個体数が減少しているため、目撃例は少ないとされています。
「幻のヘビ」のため、次に会えるのは30年後になるものと思われます(笑)。
その後、職員室内で学校周辺での「目撃話」が繰り広げられました。
「数日前に瑠璃色のカワセミを見た」、「キジを見た」、
「タマムシが飛び回っていた」、「昔はサルが来た」、
「イタチが職員室に侵入し大騒ぎとなった」、
「イノシシと出くわした」等の「動物話」で盛り上がりました。
ちなみに、地元の猟友会の方の話によると、
「本校の駐車場付近は、亀岡から箕面に抜ける『けものみち』が通っており、
夜間には様々な動物が昔から通行している」とのことでした。
本校近くの「西国街道」以前に、「獣たちの西国街道」が
煙のような太古の昔から今に至るまで、連綿と続いているようです。
参考サイト
○Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%A9
○生物モラトリアム
https://namamono-moratorium.com/shiromadara-poison-1253
○山川自然研究所
https://jnol.jp/siromadara/