令和4年度Ⅰ期後半
日本文化論
「文章講座」

約3000kmに細長く延びた国土に
6000もの島がひしめく日本。
豊かな四季は、日本人の繊細な感性を育んできました。
それが、世界に類を見ない日本文化となっています。

令和4年6月21日(火)から7月12日(火)まで
4回にわたって開講した
Ⅰ期後半の日本文化論では
「文章講座」ということで、
五感を活かした文章作成や多元的にものごとを捉え
「普通」とは異なった視点での
文章作成術を学んでいきました。

カリキュラムは、
〇自分を見つめ直して、自分のキャッチフレーズをつくる。
〇虫や鳥の声を愛でる日本人の特性を活かして
オリジナルのオノマトペをつくる。
〇「風が吹けば桶屋が儲かる」という落語などで使われる
文章をモチーフに、三段論法の記述を体得する。
〇昔話を悪役の立場になって書き直してみる。
〇画像と台詞を組み合わせて新しい物語をつくる。
という内容で進めていきました。

単位認定試験の様子

多くの受講者が
「こんな文章書いたことが無かった」
「立場が変わると感じ方がまったく変わる」
「文章を書くのが楽しくなった」
などの感想を持ってくれました。

「書くことは生きること」
日本文化をベースに、この思いが伝わるとうれしいものです。

日本文化論「文章講座」は、Ⅱ期前半も開講します。
興味を持たれた生徒は、ぜひ、受講登録をしてくださいね。
いっしょに日本文化を身につけましょう。

(文・写真:森 壹風)


Author: koyodai-tsushin

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